Process作業工程
Process作業工程
ドイツから直輸入した含金染料を使用し
透明感のある色の表現は、仁仙独特。
綺麗に下染めされた生地に、型紙と丸刷毛を使って更紗の柄を摺り染めします。
1箇所染める際の型紙は20枚〜50枚、反物1反を染める摺り染めの回数は1,000回以上。
ドイツから直輸入した含金染料を使用し、透明感のある仁仙こだわりの色を作り出します。
工程
step 1下染め
織り上がってきた白生地に、色の深みを出すために柄を染める前に下染めを行います。
step 2板ごしらえと地張り
下染めの終わった生地を、シワやゆがみのないようにまっすぐ板に貼っていきます。
step 3色合わせ
友禅糊と染料を調合して染めに使う染料を作ります。この配色でたくさんの色合いを表現します。
step 4型摺り染め
型紙と丸刷毛で1色1枚の型紙で生地に染料を摺り込んでいきます。冬場は乾きにくいので一日一回しか作業できないこともあり、夏場は乾きすぎて良くない時も。1日に5回重ねられ、仕上げるのに一週間程かかります。
step 5蒸し/水元(みずもと)/乾燥
生地に色を定着させるために蒸気を当てて蒸します。その後、余分な染料を洗い流し、乾かします。
step 6幅揃え・整理
最後に幅揃えなどの整理をして完成です。